2014年1月26日日曜日

えすぺりの大河原さん

福島の人は声を出さない。。。。と言われるが、、、

どうすれば、伝わるのか 悩む日々。

東電前で、罵詈雑言を発すれば 気が済むのか、、、、、胸の中のもやもやは消えない。
仮設住宅に移って、幸せなのか、、、そうでもない人がたくさんいる。それぞれで違う境遇なのに、避難者とか圏内とか、、、一括りにされるのは 辛い。
圏内に入ってなくて、でも 福島というくくりの中で、農業収益は激減していて、保障も受けられず、東電に恨み言も言えず。。。生活をどうしたらいいのか、

福島県産の野菜を使う給食に助成金を出すという事に賛否両論。(あるでしょうね。)
他の産地の農産物は計っているのか、農薬も放射能もない、安全な野菜なのか、福島県の農家の人の思いは、複雑です。

大河原さんは、この地で 6代目の農家さんで、有機農業家です。震災後、たくさんの事を訴えに東京にも来ていますし、FBでも発信しています。
それでも 伝えられないたくさんの事があります。

3月15日にチェルノブイリ後に 設置したシンチレーター(かな?)が鳴り始め、家族でも意見が分かれたけど、とにかく 避難したそうです。朝ご飯の時、どういう風に放射能の雲が流れて行ったか、を淡々と話して下さいました。
囲炉裏もあり、薪ストーブもあるのですが、今は 使えません。

未来についても語ったけど、どう、震災の(いや 原発の)今の実情を知ってほしい。という話をしました。
難しいです。