2013年5月5日日曜日

勉強会と棚田見学

4日の交流会の前にちょっとだけ 勉強会。今年は会津みしま自然エネルギー研究会の副会長 二瓶厚さん

会津みしまは、会津若松の真西、只見川が流れている。自然エネルギーとして、水力発電を上げている。

1)2010年12月 3日間の停電。雪のために送電線損傷が多い。

2)2011年3月  震災
その後 、県が2040年までに県の電力を再生可能エネルギーにと。
今の所 可能かという議論だが、可能かではなく やらないといけないと思っている。

2’)只見川上流にある水力発電2機は、2000kwの発電力があるが、今 止まっている。
2011年6月に只見川洪水があり、多大な被害が出ている。2社の連携不足によって、放水による洪水が起こり、甚大な被害が出たのでは、、、、
放水量の監視が不十分だったのではと 東北電力と東京電力系の2社に質問を出したが、納得のできる回答なし。

3)身の丈にあった生活をしよう。

会津みしま自然エネルギー研究会の目指す「小水力発電の可能性」
*専門家を招いて、実地調査の結果 3カ所の候補地を選出。

*設備費にすると、水力発電は、1kwに100万円。普通の家庭 2、3kwが2、30軒分。
家庭用太陽電池は、1kwに2、30万の投資が必要。(5kwで、200万円)
しかし、太陽発電は夜動かないので 稼働率が20% に対して 水力は24時間稼働する。(そもそも 水力発電は70%の稼働率がないと作らない)

*小学生を対象にしたWSを行い、保護者の理解も進める。
地元に人に理解してもらい、地元の人が動かす。政府や役所になにかをやってもらうではなく、自分たちで考えて、行動する。

ワークシートもわかりやすく、30分でまとめてあるのは、さすが 元物理教師。。。。。

只見川洪水なんて 知らなかったなぁ、、、、

明けて、5日。奥の方(上の方)の棚田を案内するツアーに参加。夏になると雑草でわからなくなるから という理由でしたが、写真では倒れている草でわかりにくいと思います。
コンクリートで舗装されているも かなり急な坂を延々と登ります。途中 棚田らしき所が見渡せますが、全て 耕作放棄地。今年 最後の方が辞めたそうです。


カタクリやエンメイ草など 花が好きな人にはたまらない散歩道?です。途中、漆かきの跡がある木も。



ツアー後、解散。私達は、喜多方の大和川酒造に。

以後、ツイッターから。

14:00 ラーメンも食べたし、日本酒も買ったし、後は、渋滞だ。

16:20 那須高原PA。とちおとめのソフトクリーム。悩んだ。そして、渋滞始まりました。

22:50 川口JCで高速から降りて、東浦和から武蔵野線。多分、東京駅を廻るより 大分早く、21:30ごろ帰宅しました。