2012年5月3日木曜日

本木上堰 堰さらい ボランティア 5/3

3月中旬 大地を守る会の福島、北関東応援野菜セットに以下の様な案内がありました。
 喜多方市山都町本木および早稲谷地区は、町の中心部から北に位置する併せて100軒足らずの小さな集落です。周囲は飯豊山前衛の山々に囲まれ、濃緑の森の中に民家や田畑が点在する静かなところです。そんな山村に広がる美しい田園風景には一つの秘密があります。それは田んぼに水を供給する水路の存在です。水路があるからこそ、急峻な地形の中、川沿いだけでなく山の上部にまで田んぼが拓かれ、田園風景が形造られているのです。その水路は本木上堰と呼ばれています。早稲谷地区上流部から取水し、早稲谷川右岸をへつりながら下流の本木地区大谷地まで山中を延々6キロあまり続きます。水路の開設は江戸時代中期にまで遡り、そのほとんどは当時の形、すなわち素掘りのままの歴史ある水路です。深い森の中を澄んだ水がさらさらと流れる様を目の当たりにすると、先人の稲作への情熱が伝わってきます。
 しかし農業後継者不足や高齢化の波がここにも押し寄せ、人海戦術に頼らざるを得ないこの山間の水路の維持が困難な状況となっています。水路が放棄された時、両地区のほとんどの田んぼは耕作不可能となり、美しい風景も失われてしまいます。  そこでもっとも重労働である春の総人足(清掃作業)のお手伝いをしてくれる方を募集しております。皆さん、この風景を守り続けるために是非ご協力ください。
                                  (あいづ耕人会たべらんしょ 浅見さん)

 私は江戸時代中期からあるというロマンと6年参加している人の「楽しいんだよ」という言葉につられ参加しました。(ソレイユは一応 日、月、祝日休みです)

 大雨の3日 朝9時に東京駅から車で出発し、13時に猪苗代湖付近。14時に強清水茶屋で お昼ご飯。15時に喜多方市大和川酒造で、種蒔き人(日本酒です)を積み込み、本木町へ。説明を受けて お風呂へ(ふれあいランド高郷)


<強清水茶屋 卸し辛み大根そば>


 お風呂は、つるつるな感じと出てもしばらく身体がぽかぽか暖かく 幸せなお風呂でした。

 今年はボランティアが多く集まり、本木と早稲谷の二カ所に分かれて宿泊です。が、ご飯は早稲谷でいただきます。(運転する人は飲めません)
 色々と地元料理が集まり、私の好きな身欠き鰊の山椒漬けもあり、お酒(種蒔き人)が進みます。

 本木の公民館に戻って、明日の朝、昼ご飯の準備をして また 飲みます。